先日、児童養護施設の子どもたちにパン教室を開催しました。
ta Seedを立ち上げてから、不定期に開催しているパン教室
施設の中で周知していただき、希望者を集って開催しています。
今回は年長さんから中学2年生の子どもたちと、チョコパンとお焼きカレーパンを作りました!
一人一人に材料を配り、自分の生地を捏ねていきます。
すでに参加したことのある児童は、手際よく進めていきます♪
今回初めて参加の児童で、まるでお手本のような捏ね方と捏ね上がりの子がいました!
パン作りは、よくやっていたといいます。まだ中学生ですが素晴らしいです☆
周りにいた子どもたちは、お手本にして捏ねていました。
パン教室は約3時間半という限られた時間なので、今回は1次発酵をしている間に水分補給のみで休憩はなく、
すぐにチョコシートとカレーパンの中味作りに取りかかりました。
「誰か皮むきしてくれる人~?」というと、率先して じゃがいもの皮むきをしてくれました♪
全員の分をお願いしたので、思わず時間が気になり手伝いたくなっちゃうけど・・ここはグッと堪えて最後までがんばってもらいました(^^)/
途中、「自分で作ったの、全部持って帰っていいの?」と聞かれ、
「いいよ!自分で作ったものは、一つだけ試食して、あとは全部持って帰ってね!」というと気合が更に入った様子で、成型→発酵→焼成まで、音を上げる児童は一人もいませんでした。
チョコパンの成型はとても難しいけど、出来たときは一緒に歓声をあげて喜びました☆彡
オーブンをまわしながらフライパンで、おやきパンを焼く
すごいタイムスケジュールでみんな手際よく、とても良いチームになっていました☆
焼き終えて試食しているとき、初めて引率してくださった職員の方が、
「子どもたちがこんなに集中してるところ、初めてみて驚きました。なんだ!できるんだ!って思いました。」
と話してくださいました。
とても嬉しかったです☆
目的をもってやり遂げる体験ができたのだと思います。
様々な体験教室を開催したいと考えていますが、帰り際に「今度は、何やりたい?」と聞くと
「パン教室! 他のことはいいの!定期的にパンが作りたい。」
最後にいつも書いてもらうアンケート用紙には、今度作りたいパン、お菓子がいろいろと書いてありました。
本物の経験、実践をもっと・・と、他の体験教室も考えつつ、、
パン・お菓子教室を定番化していきたいと思います。
今回の素敵なチーム
ありがとうございました♪